発音は大事?そこそこでいい?
英語を話すときに発音は大事なのかどうか考えたことはありませんか?私は相手に伝われば、多少あいまいな発音でも構わないと昔から考えていました。実際に、日本にいる外国人(ネイティブ)と話して、発音を指摘されたことは一度もありませんでした。
しかし、ひょんなことからアメリカに1ヶ月間、ホームステイをしながら語学学校に通うことになり、私の甘い考えは見事に打ち砕かれました。
ホームステイ先でのこと…
ホストマザー(HM):“When will you get up tomorrow morning?”
私 : ”I will get up セブン サーティー“
HM : “What ?”
私 : “セブン サーティー”
HM : “?????”
ここで、「もしかしたら発音がだめ?」と思い、下手くそながら「(唇に歯をこすり合わせるようにして V を意識しながら)Seven」そして「(上下の歯に舌をはさみ th を意識しながら)thirty 」と絞り出しました。
HM : “OK. Good night. ”
という感じでホストマザーとの会話を汗かきながら終えました。その後、1ヶ月間、彼女との会話では発音や文法の誤りを直され続け、まともな会話は成り立ちませんでした(泣)が、今となってはいい思い出です。
これは極端な例かもしれませんが、発音は大事だということを身に染みて実感しました。日本に戻ってからも気づいた時に、発音の練習はするようにしています。私がとても参考になると思っているのがこちらの本です。ぜひ参考にしてみて下さい。
英語舌のつくり方 ――じつはネイティブはこう発音していた! (CD book)
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